立教大学 文学部 主要大学学部別出題問題分析

教科 出題傾向と受験対策
【ワンポイントアドバイス】
英語 語彙の難易度 読解量の多さ 問題数が33~40問と少なく、1問あたりのウェイトが高いため、いかにして失点を防ぐかが課題である。また最後に単語を記述で解答する問題があるが、基本的な単語が解答になるとはいえ、年により難易度がかなり変わるので、ここで高得点を確保するのは期待できない。そうすると長文問題で10問中9問の正解率が取れるよう読解力と正解力を高めるのが合格に必須となる。また長文の長さはGMARCH中トップレベルであり、速読技術の習得が必須となる。
B C
国語 現代文・古文・漢文各1題の計3題の出題。記述式とマークセンスによる選択式の併用だが、選択式が多い。試験時間は75分。現代文は、主に評論・随筆から出題されていが、小説の出題も過去はあった。また、35字~50字程度の記述問題が出題される。古文は中古・中世の有名出典からの出題が多い。漢文も史伝、説話、思想の各ジャンルから出題されている。有名出典の頻出個所からの出題である。現代語訳と解釈の問題が大半で、読解重視の出題である。文法問題は基本的。古文の学習量がそのまま、得点に反映する良問である。

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